パナソニック コミュニケーションズ、最新のフルHDビデオシステムの開発で、 Qtアプリケーション・UIフレームワークを採用
ノキアは、パナソニック コミュニケーションズ株式会社が、Qtクロスプラットフォーム・アプリケーション・UIフレームワークを使用し、同社のHDビジュアルコミュニケーションシステム「KX-VC500」のユーザ・インタフェースを開発したことを本日発表しました。2009年10月に日本で発売予定のKX-VC500は、最大1920×1080iの解像度に対応し、クリアな音声、インターネット接続、フルHDビデオ対応を特徴としています。
パナソニック コミュニケーションズのチームリーダである飯田 淳一氏は、次のように述べています。「Qtの強力なフレームワークの利用により、パナソニック コミュニケーションズは、この画期的な最新HD機器の開発に要するコストと時間を節約することができました。こうしたイノベーションを実現するには、堅牢な開発フレームワークが必要であり、Qtの広く認められた高い性能は、当社の技術的な基盤となりました。Qtは、簡単に使用でき、充実したマニュアルとソースコードに加え、日本の専門家のサポートを得られるので、当社は短期間で学習し、開発作業を開始できました」
パナソニック コミュニケーションズは、Qtフレームワークの持つクロスプラットフォームとしての特性を活かし、KX-VC500以外にも、レーザー複合機(プリンター、コピー機、スキャナー、FAX機)やスカイプ電話機など、幅広い機器のユーザ・インタフェースでQtを使用します。Qtを使用することで、同社は今後、基本コード構造をユーザ・インタフェースの開発以外の用途にも拡大し、異なるプラットフォーム上のさまざまなフォーム・ファクタのデバイスに展開することが可能となりました。
ノキアのQt Software担当副社長、セバスチャン・ニストロム(Sebastian Nyström)は、次のように述べています。「最新のフルHDビジュアルコミュニケーションシステムのユーザ・インタフェースの開発で、パナソニック コミュニケーションズがQtを採用したことは、グラフィックスを多用し、高性能が求められるアプリケーションに対して需要が高まっていることの証です。使い勝手に優れたQtのフレームワークは、ネイティブなルック・アンド・フィールを備えた高性能アプリケーションを制作できるよう設計されており、これによって時間と開発リソースの両方を節約できます」。

